ゼロゲームやめが出来るまで

パチスロが好きなんですよ

スロリーマンがマルチに勧誘?された話

同じ会社に勤め、共に仕事と言う名の人生の苦悩を味わってきた仲間がその職場に別れを告げようとする瞬間というのは、どうも悲しい物があります。しかしそれはそれで仕方がないこと。

仕方がないので、そんな時は憂歌団よろしく『胸が痛い』と叫びそうになる気持ちをぐっと抑えながら送り出して上げるのが正解でしょう。笑顔を浮かべながら「ガンバるんば!!」などと餞別の言葉を付け加えることができればなお良し。

 

ですが、新卒一年目の女の子に「投資家になりたいので仕事を今すぐ辞めたいです。セミナー勧誘のノルマだったり資金援助を募るためにも、早く退職しないとどうのこうの~」という具合のちょっと意味がわからないことを言われてしまっては話が変わってきます。こんな時は、救いの手を差し伸べるべきかもしれません。神妙な面持ちで「ん?君、頭大丈夫かね??」なんて言ってやればなお良し。

 

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VS『戦コレ![泰平女君]徳川家康』その②

周囲の挙動が超良好の『戦コレ![泰平女君]徳川家康を打つ熊井。全台系の設定配分に期待が持てる中、初当たり後に3回連続で1周期目の初当たりを引き当てる。期待感は驚異的なほど増していた。

 

高設定か……」

 

 

私はにやけ顔でため息をつく。

「ったく、しょうがないなぁ……笑」的な、そんな感じでレバーを叩く私は、この時点で快勝を予感していた。いや、快勝どころではない。大勝だ。3000枚クラスの出玉を得て勝つのだ。それがこの日に私が自らに課した条件なのだ。

現段階での出玉はドル箱半分と下皿に並々。立ち上がりが良好が故、私はこの下皿の出玉を移すタイミングを常に図っていた。いつだ。いつ移そうか。この時の私には、持ちメダルが増え続けることしか頭になかった。グラフが右肩上がりになること以外、私には想像できなかったのだ。

 

前回の続きになります。

 

sishamoslot777.hatenablog.com

 

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VS『戦コレ![泰平女君]徳川家康』その①

6号機。

皆さん打ってますか? 私はまぁまぁ打ってます。

 


最初の6号機として登場した『HEY!鏡』。この台を打って、私は思わずダラダラとよだれを垂らしそうになった。純増5枚という未知の領域に足を踏み入れたというのも理由のひとつではあるが、「単純に面白い」というのが大きな要因になっている。
出玉のスピード感や、ゲーム性。打ち手を興奮させるような演出とフラグの魅せ方。高設定域の安定感も魅力的である。

 


鏡で味をしめ「おいおい、パチスロ全然終わってないじゃんねぇ!!」と思った私でしたが……。悲しきかな。続いて登場した6号機第2弾『チェインクロニクル』ではあまりいい思いができなかった。好きな人がいたらごめんなさい。私はあの台で勝てる気がしません。あと、演出のバランスがダメかも。

「面白いところを味わうまでは打ったろうもんですよ~!!フンフン!!」と、鼻息を荒くしながら結構頑張ってみたつもりですが、結局印象は変わらないまま。今のところあまり好きではない。あと、めっちゃ負けてる。ムキになってめっちゃ負けてる。


そんな急上昇からの急降下ともいえるような心持ちで、6号機に対するイメージが揺らぎまくっている熊井。

が、しかし!!まだまだ6号機には期待してやみません。期待感がマシマシで、新台が出たらとりあえずは打たなければならないという謎の使命感に襲われる。結果、心が落ち着かない。

仕事中も『えっと今日はアレをやってコレを処理して…新台……、あとは来週コレがあるから早めに準備して……、新台はえっと……じゃなかった。今日中にアレを片付けておかないとな…新台が戦コレで……』と、どうしても新台のことが頭をよぎってしまいました。

 

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ということで、とある休日。朝から『戦コレ![泰平女君]徳川家康を打ってきました。

 

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ノーマルタイプが面白い。

 

 

最近はアレックスが面白くてよく打っております。

左リール中下段くらいに赤七を狙って、不意にブドウの大Vが停止した時なんかは、思わずニヤニヤしてしまう。ああ、そしてリーチ目にとどまらず、あの筐体の格好良さよ。黄金のシルエットが本当に美しい。ブドウの絵柄が絶妙に可愛いのも高ポイントだ。


……はて、そういえば私はいつからノーマルタイプにワクワクするようになったのだろう。私がパチスロを打ち始めた時というのは、5号機初期から中期にかけての頃だった。液晶付きのAT、ART機がホールの大半を占めていたこともあり、私も自然とART機へと足が向いていた。

思い返してみると、私がノーマルタイプのスロットを自ら好んで打つようになったのは、わりと最近のこと。ここ1、2年くらいの話じゃないかなぁと思います。そう考えると、まだまだビギナーですね。


ジャグラーという牙城はさておき、ここ最近ではアクロス系の機種を筆頭に、様々なノーマルタイプが開発されました。その中には高い評価を得た機種も少なくない。

そういった流れの中で、これまではハナビやバーサスといった機種に多少及び腰だった私のようなライトユーザーが、よりノーマルタイプに触れやすくなったというのは紛れもない事実だと思います。私自身、沢山のノーマルタイプを触り、それぞれの魅力を感じていた次第でございます。ひとえに各メーカーの開発努力と、それらの機種に設定を使ってユーザーを楽しませてくれたホールの頑張りのおかげ。多少目押しが上達したことに加え、内部的な制御、仕組みについて理解が深まったのも私がノーマルタイプを面白いと感じることになった要因の一つではあります。しかしそれ以上に、ひと言にノーマルタイプといえど、ゲーム性や仕組みが異なる機種が沢山ホールに設置されているこの状況が、打ち手をノーマルタイプへと導く大きなきっかけになっているはずです。


そんな、ノーマルタイプ再評価とも言えるこの時期を踏まえ、私がこれまで打ったノーマルタイプの中でも印象に残っているいくつかの機種を、感想と思い出を踏まえながら紹介してみたいと思います。私は5号機世代ですので、退屈な機種選択になってしまうかもしれませんが、そこはお許しを……。


ちなみに『ディスクアップ』は今回除外する事にしました。世間的にも私個人的にもレジェンド級の機種だとは思いましたが、あれはちょっと特別枠。厳密にはART機であるという部分も加味し、今回は特別に無視します。

 

 

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VS『パチスロ黒神 The Animation』その②

朝の抽選でしっかりとほぼシンガリからのスタートを切った熊井。人の多さに圧倒され、焦りに焦った結果何の根拠もなくパチスロ 黒神 The Animationを確保した私は、打ち始めて2時間ほどで負けを覚悟させられる。


黒神に対して苦手意識しか持っていなかったことに加え、『いまさら黒神ww』と言われかねないほど懐かしい機種選択だ。設定に期待は……正直厳しいと思う。

どうやっても勝てる気がしない。気がしない。気がしないのだが……。

 

なぜだか分からないうちに、『ブラックゴッド・インパクト』なる最強上乗せ特化ゾーンを射止め、ART初期ゲーム数550ゲームを獲得。ちなみにここまでの投資は13本。かなり抑えられている方だ。

 

前回の続きになります。

sishamoslot777.hatenablog.com

 

 

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