ゼロゲームやめが出来るまで

パチスロが好きなんですよ

卒業

最近、街中でやけに振袖姿の着飾った女性を見かけるなぁ、なんてぼんやり思っておりましたら、それもそのはず。卒業シーズンなんですね。

 

 

「もしや私が知らない間に、カブキロックスが空前の再ブレイクを決めたのか? こうなったらスナックで『O・EDO』を熱唱する日も遠くないか…」

と、ソワソワしていたのですが、その線ではなさそう。得てして街中を振袖姿の女性が歩いているという場面は「卒業式」「成人式」「カブキロックスの再ブーム」のいずれかですからね。この場合は、時期的に卒業式でほぼ間違いない。

 


私が学生を終えたのが5年くらい前。卒業らしい卒業っていうのはそれが最後かと思い返していたのですが、そんなことはありません。去年の頭くらいに、私は番長3を卒業しておりました。

 

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ああ、思い出しただけでも涙が零れ落ちそうになる。いや、ベルが引けない自分に怒りに狂った時期でもありましたので、涙だけではなく目から瞳を赤く染め上げるほどの怒りの血すら流しそうになる…。

 

 

 

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全台系を狙った私(VS『G1優駿倶楽部』)

私はこの日、全台系の狙える某ネット媒体系の取材が入っていた店舗へと足を運んでいた。狙っていたのは4台構成の『化物語』『サクラ大戦』『北斗修羅』の3機種である。

 

狙い台があるときの抽選とは気合が入りますよね。私調べだといつもの7倍くらい気合が入る。気合が入り過ぎて鼻息が荒くなるものだ。

7倍も気合が入っている私は、目を閉じて祈った。この抽選に今日の運命がかかっていると言っても過言ではない。並びは200人程。出来れば50番以内を引きたい。頼む……。

 

抽選用のパソコンを前に、瞬時に印を結ぶ私。臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前!!!それぇいっ!!

 

気合虚しく、はかなくも入場は94番。

 

私は顔に悲しみを塗りたくる。半分くらい諦め気味に入店。やはり狙っていた機種は埋まっていた。

…そりゃあそうだよね。埋まるさ。他の4台、5台構成の機種もバッチリ埋まっている。万事休すだ。さすがに設置台数が多い機種が全台の対象になるとは思えない。埋まるなら小数設置の台だ。


どうするか。ここで帰るのが上手い人か。しかしそんなことは無理だ。空き台ならば、多数残っているのだから、なんでもいいから打つしかない。下手でもなんでもいい。休みの日に早起きしてまで打ちに来たのだから、打たなければならない(どういう理屈だ)。


そんな私の目に飛び込んできた、一筋の光。奇跡的な輝き。まさに僥倖。5台構成の『G1優駿倶楽部』が1台だけ空いている。勿論確保だ。確保券を下皿へ滑り込ませる。5台構成で、割もそこまで高くないG1なら、全台の可能性は十分あり得るじゃないか。思わぬ確保に、私は思わず涙を流した。

 

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これは高設定なのか?VS『HEY!鏡』

朝イチのツモ。
これは世のスロッターが願ってやまない幸運であることは間違いない。

勝敗云々は一度部屋の隅にでも置かせてください(置くなよ)。勝っても負けても、とりあえず朝イチに高設定の台に座ろうものなら、歓喜の嵐がパチスロ打ちの心を激しく高ぶらせることは間違いない。その上で、その高設定のポテンシャルを発揮することが出来れば、もう大変な騒ぎだ。仕事すら辞めかねない。

 

 

こんな前置きをしたのには理由があります。実は先日、私が愛してやまない『HEY!鏡』にて高設定っぽい台に座ったのです。

しかし、確信しきれずに今現在まで悶々とし続けている。ああ、あの台の設定は、いったいなんだったのだろうか。このブログを見てくださっている方の中に鏡に詳しい人がいらっしゃったら、是非予想を聞かせていただきたく思っております。

 

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ゴールドラッシュ作戦

朝イチからパチスロを打つとして、皆さんはどんな風に立ち回ってるのでしょうか。私はもっぱら高設定であってほしい好きな機種から打ち始める」というパターンだ。

 


お店やその日の状況によっても大きく変わってくるとは思いますが、私は設定狙い5割、趣味5割くらいの心持ちで「HEY!鏡」に座ることが多い。コイン持ちがいいので、投資がかさみにくいというのもありますし、なにより高設定の挙動がかなり分かりやすい。それでいて、低設定がたまに2000枚クラスの出玉をポンッと出してくれることなんかが、そこそこの頻度である。好きだ。

 

朝イチは鏡に座って、のんびりと打ち始める。判別をしながら打ち進め、「これは違うかなぁ」と思うのが13時くらい。この時点で投資は2万円くらいには膨らんでいると思うが、まあこのくらいならばまだ何とかなる。

そして店内を回遊し、打てそうな台を探すのだ。昼過ぎのホールはまだ可能性であふれているので、ワクワクしながら次の台を探すことができる。昼過ぎのホールほどワクワクが止まらない場所はない。

 

私はこの「朝一から打っていた台を昼過ぎくらいに見切り、負債を抱えたまま次の台を探す」という状況に陥ることが、異常なまでに多い。うん、ツモれてないってことですよね、えへへ。私は「朝スカる→負債を抱えて昼過ぎに回遊」というパターンの立ち回りを『ゴールドラッシュ作戦』と名付けた。特許の申請をたくらんでいる。

 

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夢を叶えた私(パチスロ ロードオブヴァーミリオン Re:)

突然ですが、皆様には『夢』はありますか?


ちなみに、この『夢』というのは、睡眠時に見ることのできる空想のことではない。未来に対する展望や期待といったようなものの方です。


基本的に夢とは、実現可能か不可能か、その瀬戸際に位置しているものである場合が多い。幼いころというのはその境界線がかなり広く曖昧なので、どうしても突飛なことを夢として掲げてしまうことが多いですよね。

ミニ四駆レーサーになりたい』(かっとべマグナム!)

ポケモンマスターになりたい』(ゲットだぜ!)

デュエリストとして名をはせたい』(もっと腕にシルバーくとかさ!)

とか、私も思っておりました。結局のところ夢とは、大人になるにつれて現実を知り、自らの立場や能力を踏まえて段々と下方修正されていくものなのでしょう。

 

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