思い出の台(パチンコ編)
私がパチスロを打ち始めたきっかけを作ったのは、間違いなく実の兄でした。彼にパチンコに連れていかれたのが事の始まりであると記憶している。
しかし、初めからパチスロを打っていたわけではなくて、入りはパチンコでした。
今ではあまり触らなくなってしまいましたが、20歳くらいの頃はパチンコばかり打っていた気がする。確か、兄に連れていかれて、なんだかよく分からないうちに6万くらい勝って、それから……(以下略)
……ありがちなパターンでパチンコにハマり、その後自然な流れでスロットへと移行していくわけですが、これって結構王道パターンなんでしょうね。特に、私がパチンコを打ち始めた頃というのは、パチンコとパチスロで共通の作品やキャラクターが登場している機種が増えてきていた時で、そりゃあ勿論思い入れの強いシリーズになってくれば、そのパチスロにも手を出してみたくなるわけです。
そんな当時の記憶に思いを馳せつつ、当時よく打っていて印象に残っている台をいくつか書き連ねてみようと思います。私がパチンコに入り浸り始めた、2011年くらいの機種がメインでございます。
なにか1つでも、皆さまの印象にも残っている台があるでしょうか??
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パチスロ一級建築士
私が普段お邪魔させていただいているブログにおきまして『ここ最近調子が悪い』と書かれているのを複数目撃しております。
「あ、俺だけじゃないんだ!よかった~!!」とやや安心している自分がいるのですが、そんな私をお許しください。傷は舐めあう為にあるのですよ。
勿論、私も類に漏れず、しっかりと不調をキープしています。うーん。ちょっとはてなブログ界隈の足並みそろい過ぎじゃないですかねぇ……。
不調の波は、未だに私をグワっと飲み込んでいる次第でして。最近は朝からノーマルタイプを打つことが多いです。ちょっと前までなら、とりあえずはAT・ART機に座り、その設定が地を這うほどの低設定であることを確認した後にノーマルタイプに救いを求めていたのですが、もうそんなことをしている余裕すら無い。朝から攻めのノーマルタイプだ。
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スランプ(強)
ここ最近、「驚異的なまでのスランプ」に悩まされております。パチスロを打っている人であれば、きっと恐怖におののく時期であることは理解していただけるはず。
一応サラリーマンということもあり、平日は否応なしに働いております。幸か不幸か未だに独り身ですゆえ、食事や晩酌を除けば特別お金を使うこともありません。まあ、そこそこ質素な生活をしていることを自覚していますし、お給料もきちんといただいているので、日々の生活に金銭的な理由で困窮することはまずありません。
しかし、それで言ってもやはりパチスロの収支が落ち込んでくると不安になる。下手するとこのままズブズブと、とんでもないマイナスを叩き出してしまうのではないか、と。
とりあえず私の3月の収支を見ていただけますでしょうか。
うーん。負けてる。これはここ数年で間違いなくトップを独走するマイナス収支だ。はて、どうしたものかと思案している次第です。
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悪女(VS『アナザーハナビ弥生ちゃん』)
「やれやれ…悪い女につかまったな……」
私はやや自嘲気味につぶやき、天を仰いだ。
絶妙な心地よさに酔っているとも捉えられる自らの状況を振り返り、無意識に笑みがこぼれる。考えるともなく考えるのは、微笑ましいくらいに懐かしい「一人の女性を愛する」ことに対する安心感にも似た感情。そんな不自然なアンバランス感が、私の表情を緩ませるのだった。
これ以上は危険だと予感している自分と、その危険をもってしても追いかけたいと願う自分と。相反する二人が、私の中で葛藤することになんら違和感はない。そう、その押し引きが人生における楽しみなのだ。中庸ではなく、対極に位置することにスリルと感動を覚える。そんなピーキーな香りを漂わせる女性と対峙して、忘れかけていた熱意が胸に溢れかえっていた。
今日こそ……。今日こそはあきらめない。
私は意を決して、押し慣れた「貸し出し」のボタンを強く押し込んだのであった。
ハイ、今回の相手は弥生ちゃんでーす。
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