【くだまき】第3回 面白い6号機について語ろうよ!
熊井シシャモ
「………」
熊井シシャモ
「………!!」
熊井シシャモ
「いやぁ、すばらしい。スニーカーしか眼中にありませんでしたが、いざブーツも手に入れてみるとたまらんですねぇ」
熊井シシャモ
「しっかし、この重さはどうにかならないものでしょうか。つま先にスチール入ってるからかな、激重いんですけど……頑張って履いて慣れていくしかありませんね。いやまあ、こういう辛さも履物を買ったときのちょっとした楽しみなんですけどね…ん?」
↓以下、とある記事にくださったコメント↓
熊井シシャモ
「…ハッ!!いけない!!大変だ。モエブンさんにとんでもない勘違いを起こさせてしまった……」
モエブンさんのブログ↓
(安定の無断掲載でございます。モエブンさんごめんなさいm(__)m)
熊井シシャモ
「こうなったら私のイチ押しTシャツを公開するしかありませんね!! これだっ!!」
\\ズギャギャギャギャーン//
熊井シシャモ
「どうだこの艶やかな色とデザイン!!」
熊井シシャモ
「特筆すべきは、これが天下のオリエンタルランドさん公式という点ですよ。これをレジに持って行ったときに見た『コイツ正気かよ』っていうディズニーシーのキャストさんの表情は忘れられません」
友人エス君
「シシャモ君、そのTシャツは無いわぁ…」
熊井シシャモ
「あ、エス君。こんにちは」
友人エス君
「それ、着るタイミングあるのか?」
熊井シシャモ
「タイミングの計り方とか知りませんからね。タバコ買いにコンビニ行くときとかたまに着てますけど」
友人エス君
「ないわぁ…」
好きな6号機ランキング
熊井シシャモ
「と、言うことで今回のくだまきのお相手は私、三連休で13万負けた熊井シシャモと」
エス君
「通算19回目の引退宣言から復活した、その友人のエス君でお送りするぜ」
熊井シシャモ
「規制が変わって、5号機は終焉を迎えようとしていますね。新基準機として6号機が導入されてしばらく経ちましたし、今回は好きな6号機を語ろうかと思います」
エス君
「確かに、結構な量の6号機が入ってきているしな。12月にはエウレカの6号機が導入されるって話だし、これからの盛り上がりに期待したいところだ」
熊井シシャモ
「そんな期待に胸を膨らませつつ、さっそく『私の好きな6号機ランキング・ベスト5』を発表いたします!! 皆さんの好きな機種は入っているでしょうか…それでは行ってみましょう!!」
第5位
エス君
「い、いきなりチェンクロ……」
熊井シシャモ
「い、いやまぁ…その反応は分かりますよ。みんな恐れおののく天下の『チェンクロ学園』が脳裏に浮かびますね」
エス君
「あれは恐ろしい仕様だったよな。ホント、不親切な台という点では『ガンソード』や『サイレントヒル』に代表されるスラッシュAT機を思い出したよ」
熊井シシャモ
「あのゼロボーナスが無かったら……という話題は良く出ますが、ATは結構面白かったし、悪くないなぁと今も思いますけどね」
エス君
「俺はちょっと苦手だな。ゼロボもそうなんだが、あの演出バランスの悪さはなんとかならなかったのかね」
熊井シシャモ
「演出バランスに関しては…同意します。せめて赤をもっと大事にしてほしかった」
熊井シシャモ
「詳しいことはわかりませんが、あの『チェンクロ学園』というゼロボーナスを搭載することで、試験を通している機種なんですよね多分。今の6号機には見られない『低ベースの高純増機』ですから、当たりの軽さに比べてATの性能はソコソコ高かった気がするんですよ」
エス君
「まあ、今後『低ベースの6号機』を作るとすれば、チェンクロ系のゲーム性をベースにする必要があるかもしれないな。ゼロボーナスを搭載すれば、試験上では本来の形よりもベースを高く見せられるってことだ」
熊井シシャモ
「現状、6号機は高ベースが主流ですよね。まあ、仕方がないことではあるんですけど。ちょっと最近はマンネリしてきているというか、行き詰っているというか…」
熊井シシャモ
「そんな似たり寄ったりの機種が横行して停滞ムードの6号機に一石投じそうな仕様だったんじゃないかなと、今更ながら思うわけですよ。そういう期待込みの選抜です。さあ次行くぞ!義勇軍!!」
第4位
『HEY! 鏡』
エス君
「鏡か…まあ、これは納得だな」
熊井シシャモ
「6号機一発目の機種としてはとしては最高のデキですよね。今出回っている大半の6号機は、鏡をベースに色々工夫しているような印象ですし。原点にして頂点、ともいえる高ベース6号機の原型なんじゃないですか?」
エス君
「この機種がある程度稼働したっていうのはデカかったな。打っている俺たちも『あ、6号機悪くないじゃん』ってな具合に笑みがこぼれたもんだ」
熊井シシャモ
「好き嫌いはあると思うんですけど、エス君の言う通り、打ち手に6号機の先行きの明るさを示したという大きな功績がありますよね。個人的にも好きです」
エス君
「ちょっと過剰に設置された感じはあるけどな」
熊井シシャモ
「そこは仕方がないですよ。鏡の導入以降、リゼロが猛威を振るうまで6号機はヒット機種がありませんでしたから。そりゃあ、増台もかかります。もう少し息が長いかと思ったのですが……好きな台ってだけに残念ですねぇ」
第3位
『タイガーアンドバニー』
エス君
「シシャモ君、この台好きだよな」
熊井シシャモ
「ええ、面白いですよ」
エス君
「導入がなさ過ぎて打ったことないわ…」
熊井シシャモ
「悲しいんですけど、そうなんですよね。うーん、もっと導入されてもいい気はするんですけど」
熊井シシャモ
「個人的には、現状の6号機で一番甘くて狙いどころが多いイメージですね。解析を見れば見るほど、甘いじゃんって思えます」
熊井シシャモ
「タイバニは期待値があるポイントが多すぎるんですよ。なんなら、どっから打ってもギリ期待値あるやんけ、ってくらい。その分、辞め時が分からないという」
エス君
「解析をみると確かに甘そうに見えるが……実際はどうなんだろうな」
熊井シシャモ
「あ、そこまで嘘はないと思います。かろうじて設定状況がまだ地に落ちていない今だったら、全然積極的に打っていきたい台です」
エス君
「確かに…実際、低設定でも狙えるゲーム数やポイントが多いみたいだな。こりゃあ上手な打ち手がハイエナ待ったなしじゃねぇか……」
熊井シシャモ
「ところがどっこい、そんなこともないんですよ。そもそも導入が少ないから分からないことも多いのですが、どの店行っても割と空いてますし、中途半端なゲーム数で落っこちてたりしますよ」
エス君
「まあ、今後もこの手のゾーンが狙えるような機種が6号機には出てきそうだな」
熊井シシャモ
「設定狙いだけがスロットの楽しみ方ではないと思いますし、そういったゲーム性も必要だと思います。良き傾向ですね」
第2位
『ガールズアンドパンツァーG』
エス君
「ああ、これは評判いいよな。CZ以外は」
熊井シシャモ
「あのCZはかなり無理ゲー感が漂ってますよね…特別面白くもないし」
エス君
「それに加えて通常時がちょっと退屈すぎるんだよな…」
熊井シシャモ
「その分ATの面白さはひとしおですよ!! 6号機ですけど、一番違和感のようなものは小さかったと思います。CZの突入タイミングを上手く作っているので、獲得枚数の上限を突破できるという強みもありますし。あ、いや。勝てるとは言いませんけどね」
エス君
「確かに、AT中の面白さはトップクラスだと思うぜ。なんなら5号機のガルパンよりもやれる感があるな、俺は」
熊井シシャモ
「奇遇ですね、私もです。5号機ガルパンは、マジでお姉ちゃんにボコボコにされるイメージしかありませんから……」
熊井シシャモ
「現状、ここ最近の話に絞れば6号機で最も触っている機種だろうと思います。高設定でも不安定な台ではあるんですけど、おもしろいは正義ですね!!」
第1位
『アナザーハナビ弥生ちゃん』
熊井シシャモ
「はいでました。レジェンド」
エス君
「…この台絶賛してるの、マジ国内でシシャモ君くらいじゃないか?」
熊井シシャモ
「いやいや、全然そんなことありません。好きな人もいるでしょ、多分」
エス君
「いや、君の口以外からこの機種についてのことを聞いたことないし…」
熊井シシャモ
「そんなことないと思うんですけど…好きな人もいてもらわないと、弥生ちゃんが可哀そうですよ」
エス君
「そもそもこの台、勝てないよな」
熊井シシャモ
「ええ、無理です。勝てません」
エス君
「……」
熊井シシャモ
「悪い意味で私の今年の年間収支に大きな影響を及ぼした台ですね」
エス君
「シンプルなのがウリなんだろうが、なんて言ったらいいのかな…この台、お試しで出してみた感がするんだが…」
熊井シシャモ
「そう言いたい気持ちも分かります。けど、決して手を抜いて作った訳じゃないと思うんですよ。弥生揃いのフラグとか、AT中のマップ管理のシステムとか、意外と内部的によく作られてるな、って」
エス君
「そうなのか。あの見た目からは、その辺のゲーム性は読み取りにくいな」
熊井シシャモ
「演出自体はかなりシンプルですからね。始動音もステップアップランプも、当然成立役や当選といった告知に使われるんですけど、それを頻出させたり矛盾させたりすることで、しっかり前兆として機能させてるんですよ」
エス君
「へぇ~なるほどねぇ~」
熊井シシャモ
「ん? なんですか。反応が薄いですね。まるでさして仲良くない人に誘われて『行けたら行くわ』って来ない濃厚の返事してるような顔してますけど」
エス君
「鋭いじゃん」
熊井シシャモ
「……まぁいいです。私だけは弥生ちゃんを思い続けますから」
熊井シシャモ
「弥生ちゃんについては語り始めると長くなるので、この辺にしておきますね。中毒性の高いAT中のBGMを置いておきますので、もしよかったら聞いてみてください」
熊井シシャモ
「皆様のお好きな6号機はランキングに入っておりましたか? かく言う私もまだ『ココ!』っていうような部分を楽しめていない6号機も多そうなので、これからも新しめの台を触っていきたいなと思います!! 是非面白い6号機があったら教えてくださいね!!」
友人エス君
「だれかシシャモ君を弥生ちゃんから解放してやってくれ」
熊井シシャモ
「それでは今日はこの辺で失礼いたしましょう。まったね~!!」