「アナザーハナビ弥生ちゃん」が面白い
6号機と言えば、今世間はリゼロこと「Re:ゼロから始める異世界生活」に夢中。これは疑う余地もありません。
つい先日、遅ればせながら私も初打ちをしてきました。確かに、この台が高稼働を維持しているのには納得というか、「なるほど!」と思うばかりでした。
勿論、それをブログで記事にすべく色々と記録をしながら打っていたのですが……。
そんなことをしている場合ではなくなりました。私は出会ってしまったのです。すさまじく私好みで、とんでもなく面白い台に。
『アナザーハナビ弥生ちゃん』
私はこの台にひどく呪われそう(ハマりそう)な予感がします。
どのパチスロにも言えることですが、好みはありますからね。特に液晶のないこの手の台は、好き嫌いが結構別れると思います。
リゼロという名の覇権の陰に隠れた、ユニバの6号機第一弾。公表された解析が不十分なので今のところ不確定な部分が多いのですが、私は初打ちで惚れ込んでしまった。
これは結構面白い!!どのくらい好きかと言うと、カレーライスと同じくらい好き。ここ最近打ったパチスロの新台の中で、一番面白かった。
ちなみに、私はこの台を初めて打った時、あっさりと負けたんですよね。どうすれば勝てるのか分からなかった。マイルド寄りな仕様ではあると思うんですけどね……。6号機らしいといえばらしい。どうすれば完走まで持っていけるのか、イメージが出来ないんですよ。ブツブツ……。
いやしかし!! それを度外視しても面白いな、と感じたのです。
と、いうことで、私が感じたこの台の面白ポイントを、この記事でプレゼンしたいと思います。
押さえておきたいポイント
まず押さえておかなければならないのは、この筐体。
とても可愛い。
そして
下パネルが最高過ぎる。私はこの下パネを、是非部屋に飾りたい。
しっかし弥生ちゃん。どっかで見たことあるんだよなぁ。NETさんの十字架2にもこんな見た目のキャラが……
ゲーム性
ゴホン。
簡単にゲーム性を。
ゲーム性はとてもシンプル。セット継続型のAT『YAYOI TIME(やよいタイム)』を連チャンさせて出玉を増やす仕様です。1セット当たりの獲得枚数が約100枚。純増およそ4.5枚。可愛さ溢れる6号機です。コイン持ちも良く、50枚あたり50ゲームくらいはまわる。
ATはマップ管理型。セットごとに継続率に差があるらしく、特定のセットは継続確定だったりするみたい。当然レア役での継続抽選も行っているようです。
基本的にはレア役を引いてCZ『玉貼りチャンス』なるAT高確率ゾーンを射止め、そこからATへと突入させる仕様である。CZは設定1でもAT期待度30%くらいあるらしい。体感ではありますが、結構CZにはいきます。
これがCZのランプ。
で、ATに突入させたらそれをレア役とかなんやらでセットストックして、どんどん連続させていこうよ、みたいな。AT終了後は必ずCZ「玉貼りチャンス」に行くので、それも駆使して頑張ろうね、といった感じだ。
高設定のAT初当たり確率が破格で、諸々ある看破要素全部無視してもそここそ判別出来ちゃう予感はします。
AT確率
1 1/369.8
2 1/196.1
5 1/153.5
6 1/112.3
設定差デカすぎワロタ
このほかにも小役やCZ、ATの直撃等に設定差が設けられているので、比較的看破は容易なんじゃないかと思います。私は呪われ(ハマり)かけてるので、1だと分かっても打つ可能性がありますけどね。へへへ。
シンプルな演出が面白い
液晶非搭載の筐体なので、演出も良い意味でも悪い意味でもかなりシンプル。
頻出する演出は、リール上部にある花火ランプの点灯である『花火ステップアップ』、各リールの『リール消灯』、レバーオン時に鳴る『始動音演出』の3つ。ハナビやバーサス、最近でいえばアレックスの演出に近い。
ハナビやバーサスは、そのシンプルな演出を組み合わせ、ゲーム性に奥深さを生み出した。
弥生ちゃんも、それを思わせる仕様となっている。消灯とステップアップ、そして予告音の絡みで法則を持たせ、小役の絞り込みやその矛盾を楽しむことが出来る。
赤丸の部分がステップアップで点灯するランプ。左から1,2,3,4段階。
例えば、通常時。
レア役を引いて消灯やステップアップが頻出すると、すなわちCZの煽りだ。完全告知機っぽい見た目なのに、きっちり前兆がある。これがなかなか良くできていて面白い。ちなみに簡単な法則は、
花火ステップアップ演出
ステップ1→全役(ハズレ有り)
ステップ2→ハズレ以外
ステップ3→レア役
消灯
1消灯→全役(ハズレ有り)
2消灯→ハズレ以外
3消灯→CZorAT
となっている。
演出の矛盾が発生した時点でCZが確定するのですが、となるとレア役の後に2消灯するだけでかなり熱くなれるのです。
2消灯の時点で「小役orCZorAT」。小役がテンパイしていなければ、CZは確定。2消灯で小役がテンパイしていても、3消灯まで行けばCZかATが確定しますから!!
こんな具合の演出矛盾がしれっと起こってくれるので、間延びしがちな通常時でも退屈しない。この「レア役後の2消灯」が、通常時は一番ワクワクしました。
叩きどころが豊富
力が入るポイント、いわゆる叩きどころがある台は、それだけでかなりドキドキワクワクできる。弥生ちゃんにも様々叩きどころがありそうで、もっと打ち込んでいきたいと思わせられます。
レア役の次ゲームはかなり叩きどころだ。
CZ、もしくはAT中にレア役を2ゲーム連続で引くと、その時点でAT(AT中はストック)が確定する。
これがかなり面白いところでしたねぇ。絶妙なんですよ。
引けないわけじゃないんですけど、滅多にレア役2連なんて引けない。それも、ATとCZという限られた範囲の中で、ですからね。しかし、そうは思っても力が入ってしまうのです。
AT中にレア役を引いて、レア役を願っての次ゲームで特殊始動音が鳴ってくれたり、リール上部のランプに妙な動きがあったりすると、テンションが上がる。
「レア役2連続か!? それとも一発目のレア役で当たってたのか??」
なんて想像しながらリールを止めることになるのだ。するともう頭の中は弥生ちゃんでいっぱいになってしまう。好きだ、好き。
強レア役の次ゲームに『弥生図柄を狙え!』演出が発生する時なんかもある。逆押しで弥生図柄を狙い、揃えばAT確定だ。
強レア役で当選していた場合にでる演出でしょうか? それとも偶然なのか。ちょっとわかりませんが、これもまた同様に熱がこもりますね!!
音がデカい
マイナスな点を挙げるとすれば、音量調節の機能が無いというところでしょうか。AT入ると結構な音量なので……。さっきまで結構硬派な演出と出目の絡みで楽しませてくれていたのに、急に『YAYOIたぁーいむ!!』なんてホールに響き渡らんくらいの勢いで弥生ちゃんが叫ぶのだ。結構恥ずかしい。
あと、AT中にストックを取ると曲が変わるんですが、流れる曲が衝撃的だった。かなり電波で、中毒性が高い。それが大音量で流れる。恥ずかしさを通り越して、じわじわと快感に変わりかねない。是非皆さんにもAT中のストックを経験してほしい。
設定状況
これからはちょっと『弥生ちゃん』を打ち込んでいくつもりではあるのですが、肝心の設定があるのだろうか。さすがにスペックを見ると1では厳しいですからねぇ…。
どの6号機にも言えることですが、やはり高設定を使ってくれないと厳しいですから。現状、6号機の設定状況は店によって大きく差が出ていそうなので、狙える店も限られてくると思うんですけど……。
事故という事故が起きにくい仕様である6号機。だからこそ、低設定には稼働が付きにくいという現状があるのでしょう。
あ、リゼロはもう完全に別です。あれはすごい稼働だから。