今年お世話になったパチスロ
今年が終わります。毎年毎年、懲りずに思うことなのですが、本当にあっという間でしたね。
振り返ってみれば、今年も良い年でした。コレと言った大きな変化は無かったものの、仕事もそれなりに忙しく、プライベートもそれなりに楽しめた。それだけでも充分である。
何よりブログを書き始めて様々な方とパチスロという趣味を共有できたことは、個人的には大きな収穫であり、日々の楽しみとなっておりました。私なんぞのブログに目を通してくださる方々がいらっしゃるということ、本当に嬉しく思っております。感謝至極でございます。
同時に、様々なブログを読むのが本当に面白くてですね。いろいろなパチスロ、パチンコに関するブログなんかを読むのですが、それぞれの色というか個性が出ていて、毎日楽しませていただいております。コメントやらなにやらで交流もできて、こうやって共通の趣味で楽しめるというのは、本当に素敵なことだなぁとつくづく実感します。
まだまだ私はパチスロを打ち続ける所存でございますし、ブログも更新を続けるつもりです。もう少し頑張って更新頻度を増やせればいいなぁ、なんてぼんやり思ってはいますので、こんな感じのブログではありますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
さて、今年の稼働を思い返してみると、案外打った機種がバラバラでした。去年であればまどマギ２、あるいは番長３という２機種を中心に打っていたのですが、今年はそういった機種がありません。いい意味でも悪い意味でも、色々な台に触れていた気がします。『パチスロ・マイケルジャクソン』ばかり打っていたというトチ狂った時期があるくらいでしたから。
しかし、なんとなく時期ごとにハマっていた機種はありました。せっかくですのでそいつらを少し振り返ってみようかなと思います。
１月～３月
『押忍！番長３』
これは仕方がありません。なんせ私、この時ガッツリ番長３に呪われていた時期なんで。
人生で初めて「お万」を達成した機種がこの番長３。勢いにうまく乗った時に限り、ノリノリワクワク、スーパー楽しいパチスロちゃんを味わうことができます。しかしその反面、実に難しく、かなりイライラできる台でした。まったく、何度この台の実機を買ってチョークスリーパーなり三角締めなりの練習をしてやろうと思ったことか。頭に来るのに、何故か朝イチ確保してしまうという、なんだかよく分からない台である。まあ、思い返せば思い返すほど、呪われていたとしか思えないんですよね。ブツブツ……。
３月くらいまでは、本当に狂ったように打っていたと思います。打たなくなった理由として「呪いが解けた」ということが一つ。少しだけ真面目なことを書くと「設定５が多用されるようになった」ということでしょうか。
偶数の上だけでなく、奇数の上を視野に入れて打たなければならなくなったという店側の設定配分が、非常に悩ましかった。いや、打たなければ良いだけなんですよ。しかし、番長３の設定５には夢が詰まりまくっている。一撃の大量獲得を目指すのであれば、６よりもハネる要素が多い５の方が絶対に良いと私は思います。
さらに「絶頂対決」という分かりやすい要素があるおかげで、店側がアピールしやすいというメリットも。５が投入される頻度が増えてきたのに反比例して、６が減った気がするんですよねぇ。気のせいかなぁ。
５の爆発力は魅力的だ。魅力的なのですが、やはり安定して勝てるのは６。５が市民権を得たことで６が減った。そんな予感が、私を番長３から遠ざけました。
いや、それとも単純に、店側が回収に入っただけなのだろうか。最初だけ高設定打たせて、甘い部分だけを知り味を占めた私のような人間が、勝手にズブズブと番長に呪われていっただけなのだろうか。まあどちらにせよ、この時期の負け頭であることは間違いない。
思い出の一枚↓
４月～６月
『コードギアスR2 C.C.Ver.』
番長の呪いから解放された私は、とにかくマイルドで波の荒くない機種を探し求めていました。番長によって作られたトラウマをキレイさっぱり解消できるような台を…。パチスロに対して恐れおののいていた私を、優しく包み込むような、そんな優しさあふれる台を……。とにかく優しい台を……。
そんな私に救いの手をさしのべたのがこの台。ありがたや。あー好き好き。ＧＲＴという謳い文句で登場した５・９号機のノーマルタイプである。
ボーナス後についてくるＲＴはレギュラーなら５０ゲーム、ビッグなら１５０ゲームと、もうこれだけですでに優しい。通常時にひたすら昼寝をしていたと思ったら、思い出したようにメンコやらバドミントンやらで惨敗し、また昼寝をするという番長３に比べたら、めちゃくちゃに優しい。ガンジーかな？ マザーテレサなのかな？ 何だよこの台ホント好き。リプレイでの重複がボーナスのメイン契機なので、通常時も退屈しにくいってのも好き。
辞め時も、ＲＴを消化したらすぐに辞めてよしというのがありがたい。引き戻し特訓とかいう思わせぶりなモノも、ベルカウンター別名「もーちょっと様子見たろうかゾーン」も無いのだ。いつやめたって大丈夫。たったそれだけのことが、こんなにもありがたいことだったなんて。好きだ。
この機種は、おそらくこの期間だけではなく今年の収支に最も貢献してくれた機種だった。とにかく私のようなライトユーザーには優しい台だ。ありがとう。これからもよろしく。
思い出の一枚↓
７月～９月
『スロット大神～回胴編～』
何を打っても勝てる時期、通称「エンペラータイム」に突入した私。ノーマルタイプ中心の、いわゆる「低設定でも甘い機種」でセコセコ打っておりましたが、思いもよらぬエンペラータイム突入に気持ちが大きくなり、とにかく新台やらこれまで打ってこなかった台を打ちまくりました。
そんな時に出会ってしまったのがこの大神。決して勝てる部類の機種だとは思えなかったが、一度面白い部分を味わってしまった私は、気がつくと大神に呪われていた(ハマっただけだろ)。
ゲーム性が面白い。モンハンチックなＡＲＴを搭載しているＡ＋ＡＲＴ機である。ＡＲＴ中は叩きどころも多く、自力感が強いのが特徴だ。
通常時は図柄がグルグルと回っているだけで、正直面白いとは言えない。言えないのだが、それを持ってしてもＡＲＴの面白さは格別でした。５・９号機のＡＲＴ機という、ディスクアップをのぞけば成功した例がほとんどない時代の機種で、後々に語り継がれることは無いでしょう。導入も少なければ、さほど稼働もついてなかったし。面白かったんだけどなぁ。
今でも見かけると打ってしまいます。そして普通に負ける。負けても打つ。あ、大神打ちたくなってきた。
ほら、呪われてるよ！！
思い出の一枚↓
１０月～１２月
『HEY!鏡』
導入されてからは、鏡ばっかり打ってます。色々な意見はありますが、結構勝ててるっていうのと、打っていてそこそこ面白いっていう理由で「朝はとりあえず鏡から」っていうパターンが多いです。多分稼働している時間的にはディスクアップも負けていないと思うんですが、朝イチから打つ回数でいうと間違いなく鏡の方が多いかなと。稼働状況的にも近隣店舗における出玉状況的にも、６号機でいえば高設定が最も使われているのは鏡なのかなーって思います。高設定は見抜きやすく、低設定を打ってしまった時もコイン持ちが良いのでそれほど大ケガをすることがない。その辺加味しても、とりあえずでは打ちやすいなぁと。
「戦コレ徳川」もまぁまぁ打ってるんですけど、あれはどうなんだろう。嫌いじゃないんですけど、打ちながら「あー負けるな。ダメだこりゃ」って思うことが多いので、朝イチからはもうあまり打ちたくないです。
思い出の一枚↓
この他にも、今更ながらギルティクラウンにハマったり、ディスクアップやアレックスといったノーマルタイプもセコセコ打っておりました。うん、振り返るとやはりそれなりに今年も楽しくパチスロが打てたなぁと思います。
今年の打ち納めはいつにしようかしら。もう時間ないから、軽くアレックスでも打ちに行って終わりかな？ なんて思っております。
打ち納めたら、収支の報告が出来たらいいななんて目論む熊井シシャモでした。
今年も残りわずか。皆さまも良きパチスロライフをお送りください。
