ゼロゲームやめが出来るまで

パチスロが好きなんですよ

忘れ物をする私(inパチンコ屋)

 

1位『歯医者』
2位『お化け屋敷』
3位『秘宝伝rev』

 

 


上記のものは、私の怖い物ランキングである。ああ、この字面だけでおっかない。


熊井開催『世の中の(熊井が)怖いモノ選手権』のトップランカーを見ていただければわかると思いますが、私は結構な臆病者なのです。

そんな性格が影響しているのでしょう。自分でいうのも何ですが、私はあまり忘れ物をしない。


昔から臆病で心配性で、忘れ物をしてしまうのが怖いのだ。居酒屋で飲み会があると、全員が席を立った後に忘れ物がないかざっとチェックをしてしまうくらいだ。


そんな私なのですが、なぜだろう。パチンコ屋ではよく忘れ物をしてしまう。ちなみにこれは「家に小役カウンターを忘れた」とか、「財布を家に置いてきた」という類ものではなく、パチンコ屋に私物を置いてきてしまうというベクトルのものです。


まだ封を開けたばかりの煙草を台の横に置きっぱなしにしてしまうことは日常茶飯事。ジッポーライターや傘なんかもよく忘れてきてしまう。
最近になってようやく意識して気を付けるようになりましたが、それでも忘れ物をしてしまうことがたまーにあります。困った困った。


そんな私がした珍しい忘れ物をいくつかご紹介すると共に、この記事を書くことで自らを戒めようと思います。いい加減にしろよ、もうやるなよ、と(笑)

 

 

 

〇パーカー

これはありますよね?? ね???
店内が暑かったり、ちょっと疲れてきたりすると、どうしても上着を脱ぎたくなる。では、脱いだ上着はどうするのかと。私は椅子の背もたれに引っ掛けておくのですが、長い時間打っていると、その上着の存在を忘れてしまうのです。
パーカーを椅子に引っ掛けたまま店を出て「なんか寒いなぁ……」と首を捻った後、ハッとしたことが何度かあります。寒さを感じるまで思い出せなかったのだ。アホですね。

 

 

〇野球のユニホーム

友人に貸していた野球のユニホームを受け取り、そのままスロットを打ちに行ってしまった私。店内に常設してあるロッカーにそのユニホームをぶち込み、そのまま置いて帰りました。
後日気が付き、店員さんに「あのー、野球のユニホームの忘れ物ありませんでしたか?」と聞くのが妙に恥ずかしかった。アホですね。

 

 

卒業論文

正確には『卒論の入った紙袋』ですが、まあ一緒ですね(笑)。
まだ学生だった私に起きたトラブル(正しくは自分で起こしたのだが)。データ形式卒業論文を印刷してちょっとした製本をするという作業を終え、その足で意気揚々とパチンコ屋へ向かっていた。
長かった卒業論文の執筆を終え、解放感からかバカみたいに打ち散らかしたのをよく覚えています。アルバイトで稼いだナケナシのお小遣いを勢いよく使ってしまった私は、勢いそのままに、うっかりその卒業論文の入っていた紙袋を台の下、足元にそのまま置いてきてしまったのです。
店を出た私は「ん、なにか物足りないな……」と3秒ほど考えた。そして一旦は駅に向かう道を歩き出し、5歩くらい歩いた時に思い出しました。アホですね。

 


〇先輩

過去に一度、連れ打ちで来ていることを忘れたことがありました。
朝からとある先輩と打ちに来ていた時のこと。『鉄拳エンジェルver』で謎の大爆発が起き、6000枚程のメダルを獲得するという喜ばしいハプニングが私を襲った。
嬉しさを感じたのも束の間。「さっさとやめないと、あっという間にコイツは吸い込む。鉄拳エンジェルは飲み込み始めたら止まらない。そういう奴だ」と焦ってしまったのだ。さっさとそのメダルを流し、店を出てしまった。
車に乗り込みふと助手席に目を向けると、なにやら見慣れないペットボトルが。

「……え? これは何?」

軽いアストロンをくらい、数秒間石化する熊井。が、突然体中に電撃が走る。そうだ。先輩がまだ打っている。
さすがにこの時は自分のあり得なさに「フフッ」と笑みがこぼれた。全然笑っている場合ではないだろう。しかし、もう笑うしかなかったのだ。本当にアホですね。

 

 

 

とまあ、こんな具合なんです。自分で書いていて『マジで病気なんじゃないか?』と思ってしまった。ああ、怖い怖い……。本当に気を付けないと、いつか財布を置いてくるんじゃないだろうか。

以後、気を付けようと思います。皆さんも気を付けてください(お前だけだろ)

 


そういえば、私はどこかのパチンコ屋に『金銭感覚』を忘れてきてしまったんですよね。気が付いたのはもう数年前なのですが、まだ見つかっていません。うーん……どこだったかなぁ。どうしても思い出せない。候補が多すぎる。
もし私の『金銭感覚』をどこかで見かけたら教えてくださると助かります。どうぞよろしくお願いします。