政宗２の最強フラグ？ 中段チェリーの威力はいかに(VS政宗２)

季節は夏。身の毛もよだつほどの炎天下。吸い寄せられるようにパチンコ屋へと向かう私。向かったはいいが、店に着くまでに疲れてしまっていた。まったく。アツいのはスロットの演出だけで十分だ。

店に着いた時、時刻はすでに１６時を回っていた。午前中に予定があったので、朝から打てなかったのである。となると、これといって狙い台もないし、傾向なんてものも気にするつもりはない。家から近い店に行って、ペシペシと打つだけだ。

こんな気持ちの時は、『アレックス』が良い。ぼうっと打てるからね。しかし、残念ながら２台あるアレックスは満台。うーん。困った。もう打つ手がないじゃないか(あるだろ)。

仕方がないのでフラフラと店内を徘徊し、目を付けたのは『政宗２』。バラエティのカド台だった。

「これしかないっ！」私は瞬時に政宗２を確保。理由は二つある。

１、自動販売機に近い

２、カド台なので、居心地がいい

私は満足げに政宗２に腰を落ち着けた。

打ち始めて５０００円ほど使った時、なにやら偉そうな演出がでた。政宗２をあまり打ち込んでいない私ですら「多分これ偉いな」と思えたのだから、結構アツい演出なのだろう。

私はこのときちょっとHなことを考えていたので、ロクにリールも見ずに停止ボタンを押していた。

で、左リールの停止ボタン押してからリールに目を向けると……

おお！？ どうした！？！？

中段チェリーである。私はあわててスマホで恩恵を調べた。 

確率：1/65536

恩恵：最強上乗せ特化ゾーン「超秀吉決戦」

超秀吉ということは、下手すりゃ５０００枚クラスが狙える。

これ最強フラグじゃないか。こんなもの、午後から適当に座った人間が引いて良いのだろうか。しかも、ちょっとHなことを考えていた人間がだ。

しかし、もらえるものはもらっておこう。こういうときにしっかり出しておかないと、年間収支は上向いていかない。

目標は、とりあえず３０００枚。いや、２５００枚だ。私はキリっとした表情でARTの消化に入った。

そして終わった。

なんともおかしな話だ。なぜこんなにあっさり終わっているのか。悔しすぎる。信じられない……。

しかし私は、中段チェリーという最強フラグを引いたことで、政宗２においてとても重要な３つのことに気が付いた。

それをここに書き記していこうと思います。

１『カゲカツには勝てる』

ARTのゲーム数を上乗せするためのバトル。カゲカツには勝てる。むしろ、カゲカツにしか勝てない。

抽選方法とか、書き換えの仕様とかはちょっと置いといて、とにかくカゲカツには勝てる。

２『カゲカツは多分味方』

カゲカツが出てくるの待ちという姿勢でARTを消化するしかない。カゲカツだけは多分こちら側(打ち手側)に寄り添ってくれる、心優しいキャラクタだ。

３『カゲカツが可愛い』

はぁ～カゲカツ可愛い。ホント可愛い。

甚だ簡単ではございますが、中段チェリーを引いた私からのコメントは以上です。

ちなみにこの後、どうも消化不良だったので乱れ打ちに走って打った５.９号機の『ハイスクールオブザデッド』で、

特に何も引いてないのにこんなに出ました。スクデの方が出てるやんけ……。

投資５０００

回収５５０００

(；・∀・)｛なんか複雑だわぁ……｝