VS『SLOT魔法少女まどか☆マギカ2』その②
前回の続き。
朝イチ、息をするようにあっさりリセット天井を引いた私は、最早戦意を喪失していた。投資はすでに1万8千円。弱チェリーもいつの間にか95分の1まで落ち込んでいる。
「む、無理だ……」
私は店員さんに向かってそう呟いた。この心の叫びが彼に聞こえていたかどうかは分からないが、とにかくこのARTでどうにかするしかない。私は一抹の祈りを込めて、ペシペシと打ち続けた。
50ゲーム駆け抜けである。
前回の続き。
朝イチ、息をするようにあっさりリセット天井を引いた私は、最早戦意を喪失していた。投資はすでに1万8千円。弱チェリーもいつの間にか95分の1まで落ち込んでいる。
「む、無理だ……」
私は店員さんに向かってそう呟いた。この心の叫びが彼に聞こえていたかどうかは分からないが、とにかくこのARTでどうにかするしかない。私は一抹の祈りを込めて、ペシペシと打ち続けた。
50ゲーム駆け抜けである。