ゼロゲームやめが出来るまで

パチスロが好きなんですよ

至極の休日漫録

とある日曜日の話である。
土曜日に夜通し飲み、日曜日の朝方に帰宅した私が目覚めたのは午後一時を回ったくらいだった。そこから三十分ほどは布団の中でダラダラとし、遅めの朝食を取る。天気が良かったため洗車をしたり布団を干したりした後、もうひと寝入りする、という完璧な休日を満喫していた私。昼寝から目覚めたときの気分の良さは、もうこの世が終わってもいいというくらいのものだったのを今でも覚えている。


私が昼過ぎまで寝ていたり、ダラダラできたのは、日曜日にも関わらず競馬をする気がまったくなかったということに起因している。この日まで、メインレースのみに絞って軽く見積もっても十連敗以上していたため、レースを見る気にもならなかったのだ。「これが悟りではなかろうか」と予感したくらいの落ち着ききった心で、ダラダラしていたのである。
しかし、夕方五時ごろ昼寝から目覚めた私の中には「何も予定のない休日なのに、ギャンブルをしないなんてことがあっていいのか……?」という謎の脅迫観念が生まれ始めていた。先ほどの悟りの心はどこに行ってしまったのだろう。


「ふむ、まあ、しょうがないから一万円だけ……」と、しぶしぶパチンコ屋に向かう私。何にしぶしぶなのかは全くわからないが、とりあえずちょっと頭がおかしいということだけは今になってはっきりと分かりました。尚、この出陣には実の兄が付いてきている。

 

 

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ご挨拶

初めまして。熊井シシャモです。

このブログは5号機世代のゆとりスロリーマンが、日々の稼働をちょっと色を付けつつ書き連ねるものです。

 

パチスロはとても楽しい。ギャンブル性という側面と娯楽性という側面。この両面を上手いこと自分の中でコントロール出来れば、それはもう良い趣味になり得る代物だろうな、なんて思っております。

しかし、私はとてもわがままで欲張りな性格なので、勝てることならば勝ちたい。まれに「まあ、最悪今日は負けても構わないな……」などというトチ狂った思考回路を巡らせることもあるのだが、やはり楽しみながら儲かってしまうなんてことがあれば、それに越したことはないもの。

仕事がない日は多少無理をしてでも打ちに行く。そんなスロリーマンを温かく見守っていただけだら幸いです。